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B型肝炎ワクチン

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルスへの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に係わる病気を引き起こすこともあります。
ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。
免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、周りの人への感染も防ぐことができます。

B型肝炎ワクチンの感染と持続感染の予防効果は95%であり、人に起こる主要ながんに対する初めてのワクチンです。

 

スケジュール

1歳になる前に3回接種します。標準的なスケジュールでは、生後2ヵ月から4週間隔で2回、さらに1回目の接種から20週以上経ってから1回の計3回接種します。

※お母さんが妊娠中に検査を行い、B型肝炎のキャリアであることがわかった場合には母子感染予防として、出産したかかりつけの医療機関で接種スケジュールの指示があります(健康保険適用)。

 

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